marimodesuのブログ

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動画編集やタルコフを始めるためのPC選び(ドスパラ/GALLERIA/Core i7-13700F )

先日、デスクトップパソコンを買いました。

 

以前使っていたパソコンは友人から受け継ぎ、それなりに性能があるものでしたが、どうしても動画編集のエンコーディング時の途中で止まってしまうのです。タスクマネージャーを見ると、ディスクの使用率が高かったので、メモリを増設したのですがうまくいかず、単純にCPUが足りていないと考え、PCを新調することにしました。

 

今となっては今のデスクトップPCが快適すぎて、購入にとても満足しています。今回は一例ですが、どのようにPCを選んだかを記載したいと思います。同じような用途で購入を考えている人がいれば、ご参考までに・・・

 

まずはパソコンで何をやりたいか整理・・・(サービス仕様決め)

私の場合、主に下記をやろうとしていました。

  • Adobe Premiere Elements で動画編集をしたい。※4Kの動画
  • Escape From Tarkovをプレイしたい。
  • 持ち運びは不要。
  • APEXをできるようにしておきたい。
  • プログラムをやりたい。(複数のツールを使う?)

 

この中でスペックが求められるのは動画編集とタルコフということで、主にこの2つをやるために必要なスペックを整理しました。予算は30万前後を予定です。

 

スペックの整理(要件定義)

さて、まずはそれぞれの公式が出している最低条件のスペックを見てみましょう。

※細かい要件は省きます

Adobe Premiere Elements

推奨仕様↓

    • Intel の第 7 世代以降のプロセッサー、または SSE4.1/AVX をサポートする同等の AMD プロセッサー
    • HD メディアの場合は 16 GB の RAM
    • 4K メディアの場合は 32 GB 以上の RAM
    • 4 GB の GPU VRAM*
    • アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速 SSD
    • メディア用に追加の高速ドライブ

2023年2月現時点ではIntelの最新は第13世代です。CPUはお金が許す限りで最新の良いやつを買うべきです。

動画編集は4Kを編集したいので、メモリは32GB以上ですね。あとは動画で長時間ものを作りたいときに備えて、個人的にはもう少し欲しいと考えました。動画にコメントなどの付加をかけると結構メモリ食うらしいので、いわゆる作業台に例えられるので、作業する机はでかいほどいいってことですね!今回は32GB~64GBあたりが良いと判断。

記憶媒体SSD一択ですね。容量は一旦1TBにしました。外付けのSSDもあるので後で付け足し簡単にできますので・・・

HDDとSSDは読み書きのスピードが段違いで変わります。(仕事で大容量のデータを扱うことがあったのですが、150GB?ぐらいでHDDだと2時間半かかり、SSDに変えて同じ作業をすると10数分で終わりました笑)

 

Escape From Tarkov

推奨仕様↓

公式推奨条件 備考
OS Windows7 64 bit以上  
CPU Intel Core i5,i7 3.2 GHz,
または AMD FX,Athlon 3.6 GHz
Core i7 4770
AMD FX-9590相当
RAM ゲーム用12GB+OS用数GB OS用を含め16GB以上
GPU 2GB以上のVRAMを持つDirectX 11互換のグラフィックカード GeForce GTX 660 Ti
Radeon R9 280相当
サウンド DirectX互換のオーディオカード  
容量 ゲームランチャーに3.1GB以上
ゲームデータに18.5GB以上の空き容量
2020/09/01現在

 

こちらが最低条件のようです。一応上記に近い?PCでタルコフを動かしたのですが、敵と対峙するとほぼ動かなくなってしまったので、こちらもお金が許す限り良いCPUとグラボを用意した方がよさそうです。

パソコン選定

大前提として、持ち運びPCはMACBOOKを持っているので今回はデスクトップ一択でした。

購入したサイトは『パソコン(PC)通販のドスパラ【公式】 (dospara.co.jp』です。自分は値段から選びたかったので下記のような比較図を参考に選定しました。現在CPUはIntelAMD Ryzenの2択かなと思います。

 

まずは映像のかなめであるグラボですが、4Kの動画を編集するなら3060以上はあった方がよいという記事を見かけたので、一段階あげて今回はRTX 3070を選択しました。結構ぎりぎりをせめると、録画している媒体や新しいゲームのスペックに追いつけなくなる可能性があるので、数年先を見越しての判断です。(といいつつ、4000以上がよかったかもですね。予算が跳ね上がるので今回は断念です。)

次にCPUですが、あまりメーカーにこだわりはなかったのですが、前回使っていたPCがi5でタルコフと動画編集ができなかったので、できればi7あたりに今回はしたいと思いました。ネットの記事を見るとRyzenが昨今安いのではないか!?やマルチタスクが得意などという内容をよく見かけました。ただ、上の図を見るとcorei7-13700FとRyzen 7 7700だと値段変わらないんですよね。7700Xだとさらに高額です。正直CPU性能についてはあんまり詳しくないので見方も間違っているかもしれませんが、ベンチマークの情報をみても確定的にRyzenのほうが良いとは思えなかったです。値段と性能を比べたらどっちがお得かまでは判断できませんでしたが、最新13世代のcorei7は昨年10月頃にでていて、かなり性能もよく、ひとつ前のi9相当のようなので、今回は値段的にもリーズナブルなintel corei7-13700Fにしました。

構成内容

CPUとグラボが決まったので、あとはさくっと追加オプションを決めて、以下に構成を決定しました。CPUがPCの中ではかなり重要なので良いグリスを塗ってあげて、通電よくしてあげてます。電源はメモリを64GBにしたのと、今後さらにSSDなどを増設することを考え少し太くしました。

 

構成内容
OS Windows 11 Home 64ビット (ディスク付属)
オフィスソフト Office なし
セキュリティソフト ノートン(TM) セキュリティ スタンダード 30日版プリインストール
CPU インテル Core i7-13700F (2.10GHz-5.20GHz/16コア/24スレッド)
CPUファン (空冷式) 静音パックまんぞくコース
CPUグリス 【カスタマイズ】(熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7)
グラフィック機能 NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 (HDMI x1,DisplayPort x3)
グラフィックボードステー リジッドカードサポート搭載(オリジナル グラフィックボードステー)
電源 【カスタマイズ】750W 電源 (80PLUS GOLD) SILVERSTONE
メモリ 【カスタマイズ】64GB (32GBx2) (DDR4-3200)
SSD 1TB SSD (NVMe Gen3)
ハードディスク/SSD 追加ストレージ 無し
ハードディスク(追加1) 追加ストレージ1 無し
光学ドライブ 光学ドライブ無し (※カスタマイズで選択可能)
ケース ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック)
リアケースファン 14cm 静音ケースファン
トップケースファン前部 トップケースファン前部なし
トップケースファン後部 14cm 静音ケースファン
LAN 2.5Gb 対応LANポート×1(オンボード)
無線LAN 無線LAN子機 無し
標準キーボード キーボード無し
標準マウス マウス無し
不要パソコン下取り パソコン下取りサービスを利用しない
初期設定代行 初期設定なし

 

ちなみにこれでざっと283,280円でした。ただラッキーなことにこの時キャンペーンをしていて、25000ポイントもらえちゃいました。これでモニターでも買いたいと思います。

実際使ってみてどう?

PCが届いてから2週間ほどたちましたが、めちゃくちゃいいです。

まず動画編集は問題なくできています。タルコフについては、以前のPCでは敵がいるとまともにできなかったのですが、サックサクです。タルコフができるのでAPEXやほかのゲームも断然問題ないでしょう。

結局AMDIntelってどっちが今は良いんでしょうかね。AMDが逆転した!という記事を結構見かけましたが、ベンチマークの情報と値段とか見ると個人的にはIntelのほうが今は優勢に見えました。今までCPUの性能については全然知識なかったのでわかりませんが、昨年の第13世代の発売でIntelのほうがよくなったのかな? どっちにしろこれでやりたいことができればなんでもいいんですが笑 

こだわる人はどんどん沼にはまっていきそうですね。